はまぎく会 会長挨拶
岩手県大槌町事業再生グループはまぎく会は、東日本大震災で被災した大槌の異業種12社が再生をめざし結成されましたが、残念ながら1社廃業し更に3社を追加し14社で構成されているグループです。
グループの共同事業は、大きく分けて次の3つの事業から成り立っております。
- 観光部会は交流人口、交差人口を増加させるために、各社連携によるイベントを企画した着地型観光による集客事業です。
- 産直部会は地元のNPO法人と連携し、同法人が運営する産地直売所において、グループ構成員が創作した工芸品やお土産品等の販売による売り上げ拡大事業です。
- ブランド部会は、グループ全体でブランド商品の企画・提案し、新たな大槌の目玉商品を販売することです。
この三つの事業を一体化させ、新たな大槌の魅力を全国に発信し、大槌の活性化に貢献していきたい。はまぎく会会員は自社の復旧に邁進しながら、大槌に観光客を呼び戻す共同事業を推し進め、側面から大槌の復興に取り組み始めることがグループ結成の目的となっております。多くの方々に御参加頂ける様なイベントを企画致しておりますので、是非大槌にお出かけくださいませ、お待ち致しております。最後になりましたが、はまぎく会を結成するにあたりましてご尽力頂きました多くの方々に、この場をおかり致しまして、心より御礼申し上げます。